【横浜M】豪代表・デゲネク、コロンビア対策を指南「アグレッシブに」

スポーツ報知

 横浜Mのオーストラリア代表DFミロシュ・デゲネク(23)が2日、コロンビア対策を指南した。オーストラリアは3月27日にコロンビアと0―0で引き分け。フル出場した守備の要は特に注意すべき選手に「ロドリゲス」と即答した。

 先発して後半38分までプレーしたエースを「自由に動き回り、ポジションもないようなもの。チャンスではない場面から何かを起こす。前を向いた瞬間、何をしてくるか。一番苦戦した」と評した。ロドリゲス以外にもFWファルカオ(モナコ)ら個の力の強さを実感。「サッカーはチームスポーツだが、彼らは1人で何かしてしまう」と圧倒された。

 日本はどう勝機を見いだすのか。デゲネクは「監督ではないので」と前置きした上で「相手との間合いを空けず、セカンドボールをどれだけ拾えるか」と助言した。オーストラリアのボール保持率は35~40%程度だったが、カウンターの脅威を残しつつ守ったことが奏功。「アグレッシブにやることでゼロに抑えられた」と“手本”も示した。(田中 雄己)

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