【湘南】RIZAP傘下後も真壁会長、水谷社長続投へ

スポーツ報知
ライザップグループの経営参画報道について説明する湘南の水谷社長

 プライベートジムなどを運営する「RIZAP(ライザップ)」グループが経営権を取得することが明らかとなったJ1湘南の真壁潔会長、水谷尚人社長が、新体制移行後も続投する見通しとなっていることが4日、分かった。真壁氏は、1999年にメインスポンサーだったフジタ撤退後、親会社を持たない市民クラブとなった湘南の存続と成長に尽力し、現在は日本サッカー協会理事、Jリーグ理事も務めている。ライザップ・グループは、湘南の筆頭株主である三栄建築設計と共同で新会社を設立して株式の過半数を保有し経営権を得るが、現場のかじ取りはクラブを熟知する真壁、水谷両氏に任せる方針だという。

 ライザップ側との接触について水谷社長は4日「実際に話をしているのは事実だが、決まってはいない」と交渉中であることは認めた。チョウ・キジェ監督は「一般的意見として自分たちを応援してくれる人、企業さんがいるのはありがたい」と語った。湘南はこの日、ホームでのルヴァン杯で神戸に0―3で敗れた。

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