【鹿島】奇策実らず痛恨失点で湘南に敗戦…大岩監督「自分の責任と把握して次につなげる」

スポーツ報知
BMWスタジアムに駆けつけた鹿島のサポーター

◆明治安田生命J1リーグ第6節 湘南2―1鹿島(7日・BMWスタジアム平塚)

 鹿島は湘南に1―2で敗れた。相手の4倍となる16本のシュートを放ったが得点は前半7分のFW鈴木優磨のゴールのみ。後半ロスタイムに決勝点を許した。

 後半34分にDF西大伍を下げてMF永木亮太を右サイドバックで起用。同41分にはMF小笠原満男を下げてFW金森健志を投入し、MF安部裕葵をボランチに回す積極的な采配に出たが、前掛かりになった隙を突かれた。

 鈴木は「冷静に考えられない。スタッフ、選手全員で見つめ直さないといけない。相手の方が戦っていた。『どこかで点が取れるんじゃないか』『どこかで守れるんじゃないか』という気持ちがあったと思う。歯車が上手くかみ合っていない」と悔しさをにじませた。大岩剛監督は「非常に悔しい試合。勝ちにいくつもりでリスクを背負った。自分の責任と把握して次につなげたい」と厳しい表情で語った。

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