【C大阪】セットプレーから2発! FK弾の丸橋「セットから点を取れるのがセレッソ」

スポーツ報知
後半、競り合うC大阪・清武と川崎・小林悠(右)

◆明治安田生命J1リーグ第7節 川崎1―2C大阪(11日・等々力陸上競技場)

 C大阪がアウェーで川崎に勝利し、公式戦4連勝を飾った。1点を先制された前半31分、ゴールから約20メートル付近からのFKをDF丸橋祐介(27)が、そのままゴールの真ん中に沈めた。7日の鳥栖戦(キンチョウ)でも、CKから直接得点し、これで2戦連続の“直接弾”。不動の左サイドバックは「コースは真ん中にいったけど、スピード的には良かった。FKで点を取れるのは大きい」と笑みを浮かべた。

 5分後の前半36分には、MF福満隆貴(26)が決勝点を挙げた。左CKから相手GKがはじいたボールに、大きくジャンプしながら飛びつき頭でゴール。「爪痕を残さないとと思った。思いっきりいったら入りました」と開幕戦以来の先発で結果を残した。尹晶煥監督(45)も「いつも一生懸命頑張る誠実な選手。良い姿をずっと続けていてくれている」と評した。

 シュート数は相手の約半分の7本と、前後半通して押される試合展開となったが、セットプレーで効率よく得点を挙げた。2月のゼロックス杯に続き川崎から勝利。リーグ戦でも4位に浮上し、丸橋は「セットプレーで点を取れるのがセレッソ」と胸を張った。

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