【鹿島】金崎先制弾もF東京に敗れ13位転落 西「僕の責任」山本の負傷退場響く

スポーツ報知
前半、競り合う鹿島・金崎(右)とF東京・丸山

◆明治安田生命J1リーグ第7節 F東京2―1鹿島(11日・味の素スタジアム)

 鹿島はF東京に1―2で敗れ、13位に転落した。前半29分にMFレアンドロとのワンツーでペナルティーエリアに侵入したFW金崎夢生が先制点を挙げたが、同39分に左サイドを崩され失点、後半10分にも再び左サイドをF東京DF室屋成に突破され、勝ち越し点を許した。

 関係者によると、前半5分に左膝を痛め負傷退場したDF山本脩斗は、松葉づえ姿で会場を後にし、12日にも病院で検査を受ける。離脱中のDF安西幸輝、町田浩樹、MF遠藤康、安部裕葵、レオシルバ、FWペドロジュニオールに続いて7人目の負傷者となった。

 山本に代わって不慣れな左サイドバックで後半途中まで出場したDF西大伍は「今日は全部僕の責任」と肩を落とした。大岩剛監督は「コンディションは言い訳にならない。どの大会でも勝ちにこだわっている。すぐにJリーグがあるので、コンディションを整えたい。ベンチを含め18人で戦わないといけない。しっかり分析して、今回の反省点を抽出して次のゲームに生かす」と語った。

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