【長崎】J1ホーム初勝利!高田社長ご機嫌「奇跡の“き”の字くらいまでは来たんじゃないか」

スポーツ報知

◆明治安田生命J1リーグ第8節 長崎3―0G大阪(14日・トランスコスモススタジアム長崎)

 長崎がG大阪を圧倒し、念願のホームJ1初勝利を挙げた。前半18分、ショートカウンターからFW中村が決めて先制。その後も豪雨に加え、試合途中にはピッチ周辺の看板が飛ばされるほどの強風という悪天候の中、走力と球際でG大阪を上回り、後半にも相手のミスをついて2得点。11日の清水戦で挙げたJ1初勝利に続く連勝に、中村は「やっとホームで勝ててうれしいです」とほほ笑んだ。

 J2に初昇格した13年、3月10日のホームでの初試合で対戦したのが、当時J2落ちしていたG大阪。当時は1―3と敗れて“J1レベル”を思い知らされたが、この日は完勝と確かな成長が感じられる結果に。高田明社長(69)も「2連勝は大きいですよ! 次もやれそうな気がしてきますね。奇跡の“き”の字くらいまでは、来たんじゃないでしょうか」。暫定ながら14位に浮上して降格圏を脱出したことに、ご機嫌だった。

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