【G大阪】大阪ダービーに敗れれば…過去10年の歴史を検証

スポーツ報知

 G大阪は19日、大阪・吹田市内で21日のC大阪戦(パナスタ)に向けた練習を行った。前節のリーグ戦で長崎に0―3と大敗し、最下位に沈むチーム状況の中、この日は紅白戦で調整。MF倉田は「今、一番チームに足りないところは自信。自信を持ってプレーしたいと思う」と自らに言い聞かせた。

 リーグ戦での大阪ダービーは、通算20勝5分け9敗と大きく勝ち越しているG大阪。最近10年を見ても、両クラブがJ2落ちしていた年(G大阪13年、C大阪08、09、15、16年)を除いた10度の対戦で、4勝5分け1敗だ。しかし唯一の敗戦は、アウェーの長居で1―2と敗れた12年3月17日。この年、G大阪は史上初のJ2降格を味わっている。

 過去10年の最多得点者は、G大阪がMF阿部(現川崎)、C大阪はFW杉本の3点。倉田はC大阪にレンタル移籍していた11年、G大阪に復帰後の17年と、両チームでゴールを決めている。倉田は「ダービーは特別な一戦。勝てれば波に乗れる大事な試合だと思って戦う」と決意を新たにした。

サッカー

×