【川崎】宿敵・鹿島をホームで4―1撃破、約1か月ぶり公式戦勝利

スポーツ報知
前半5分、オウンゴールが決まり喜ぶ川崎イレブン(左から中村、阿部、家長、知念)

◆明治安田生命J1リーグ第9節 川崎4―1鹿島(21日・等々力陸上競技場)

 公式戦ここ6試合4分け2敗と勝ち星のない川崎がホームで鹿島と対戦した。

 前半5分にMF家長が右サイドをドリブルで突破。最後に右足であげたクロスがMF三竿健に当たり、そのままゴール。前半は1―0で終了した。

 後半2分にはMF守田、MF阿部とつないで、最後は後方から走り込んだMFエドゥアルドネットがゴール前で一度切り返して、右足で冷静にゴールに流し込んで追加点。同19分に鹿島のMF永木に直接FKを決められて1点差に迫られたが、1分後の20分に相手DFのバックパスをカットしたMF中村が右足でGKの股間を抜いて再び2点差に。36分には途中出場のFW大久保が右足でトドメの4点目で試合を決めた。

 日本代表のFW小林、MF大島を負傷で欠いたが20日に44回目の誕生日を迎えた鬼木達監督率いる川崎が4―1で鹿島を下し、3月18日のリーグ、名古屋戦(豊田ス)以来7戦ぶりの公式戦白星となった。

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