【山形】今季初連敗…木山監督「ワンチャンス決められた」

スポーツ報知
栃木の堅守に苦しむ阪野

◆明治安田生命J2リーグ第11節 山形0―1栃木(28日・NDソフトスタジアム)

 モンテディオ山形は、ホームで栃木に0―1で完封負け。後半38分、栃木MF牛之浜拓(25)にヘディング弾を許し、今季初の連敗を喫し、15位に後退した。

 前半、サイド攻撃を積極的に仕掛けた山形だったが、栃木の堅守に阻まれ無得点。後半シュート0本と不発に終わり、同シュート2本だった相手に得点され、木山隆之監督(46)は「ワンチャンスを決められた」と肩を落とした。

 果敢にゴールへ迫ったFW阪野豊史(27)だったが「前半はボールを持っていた割に、みんな、シュートが少なかった(5本)」と反省。プレスと運動量でチャンスを作ったものの、ゴール前では精彩を欠いた。背番号11は「勢いがある時に、どんな形でも得点を取らないといけない」と自らも含めた攻撃陣の奮起を期待した。

 次戦は5月3日に敵地で福岡と対戦。6日にはホームで讃岐を迎える。阪野は「約1週間で3試合こなすので、落ち込んでいられない。切り替えて戦いたい」と前を向いた。(海老田 悦秀)

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