【G大阪】FW黄義助、韓国代表の申台龍監督の前でゴール

スポーツ報知
後半37分、追加点となるゴールを決めてガッツポーズをするG大阪・黄義助

◆明治安田生命J1リーグ第11節 G大阪3―0鳥栖(29日、パナソニックスタジアム吹田)

 黄が見事なアピール弾を決めた。1―0で迎えた後半27分だ。FW黄義助はMF倉田からのスルーパスを受けると、左から中にドリブルし、右足シュート。ゴール右隅に追加点を決めた。

 スタンドには韓国代表の申台龍監督が視察に訪れていた。その前で今季7得点目を決めてアピールした。「(代表に選ばれるのはもう)自分の中ではちょっと遅いかなと思う。でも、試合の中でいいプレーをしたら選ばれると思う。まずはチームの中でいいプレーをすることを重要視したい」と黄は冷静に話した。

 黄は今回のW杯予選には5試合に出場も、出場時間は計180分。欧州で活躍するFW孫興民(トットナム)らライバルが多く、ロシアW杯出場の23人に入るのは難しいと見られている。果たしてこの日の活躍が申監督にどう映ったか。G大阪の韓国人ストライカーの活躍からも目が離せない。

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