【C大阪】2日の名古屋戦に向け調整 元韓国代表FW梁東ヒョン離脱もオスマルは復帰濃厚

スポーツ報知
2日の名古屋戦に向けて練習を行ったC大阪の(左から)オスマル、山口蛍

 C大阪は1日、大阪・舞洲(まいしま)で、2日の名古屋戦(パロ瑞穂)に向けて約1時間の練習を行った。

 左内転筋を痛めて離脱していたMFオスマル(29)も元気に全メニューを消化し、2日の実戦復帰が濃厚になった。出場すれば4月7日の鳥栖戦(キンチョウ)以来となる助っ人は「状態は良いよ。時間をかけて頑張って治してきたしね。これまでの試合も全部見てきて、イメージトレーニングもしてきたから、すぐにフィットできると思う」と自信を見せた。

 今季は、FCソウルから期限付きで移籍中のオスマルに加えて、MFソウザやMF秋山などボランチに故障者が続出していた。過密日程の中で苦しい台所事情だったが、今回の復帰はチームにとってもプラスになることは間違いない。

 ボランチ不足は解消されつつあるが、今季から加入した元韓国代表FW梁東ヒョン(ヤン・ドンヒョン)の離脱が濃厚になった。先発した4月28日の磐田戦でアクシデントがあったようで、尹晶煥監督(45)は「状況が好ましくない」と説明。この日の練習にも姿を見せなかった。W杯でのリーグ戦休止まで残り3試合、FW杉本と柿谷の2トップにさらなる期待がかかる。

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