【札幌】三好、ターンオーバーで疲労回復! ACL圏内確保へ「強さ示す」

スポーツ報知
子どもの反応に笑みを浮かべる札幌・三好(左)と荒野

 J1北海道コンサドーレ札幌のMF三好康児(21)が絶好調のチームをさらに加速させる。3日、MF荒野拓馬(25)と札幌市内でトークショーに出席。前節のアウェー・鳥栖戦をターンオーバーで欠場したドリブラーは「目の前の一試合一試合に集中し結果を残したい」と5日のG大阪戦(札幌厚別)以降の戦いに決意をにじませた。

 4月28日のアウェー・仙台戦に出場した後、敵地での連戦が続くため、鳥栖戦には帯同せず。「移籍して思ったが、札幌は移動が遠く(調整が)難しい部分がある」と前節は休養に充て、疲労回復に努めてきた。この日は、小学生ら未来のサッカー選手とも交流し「こういった機会はうれしいし、目標を再確認できる」と気持ちは一段と引き締まった。

 現在、9戦無敗で17年ぶりのリーグ3位につけ、ACL出場権確保への機運も高まっている。「浮足立つことなく、年間を通して札幌の強さを示したい」。シーズンを通して結果を残すためにも、万全な状態のレフティーが輝きを放つ。(宮崎 亮太)

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