明治安田生命eJリーグはかーる(浦和)が優勝…5月末から蘭でのPO出場権獲得

スポーツ報知
eJリーグで優勝した「かーる」

 Jリーグは4日、東京都内の日本サッカーミュージアム「ヴァーチャルスタジアム」でコンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える「eスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)」の大会、「明治安田生命eJリーグ」の決勝ラウンドを開催した。

 決勝ではJ1浦和のクラブ推薦選手であるプレーヤーネーム「かーる」が2―0でJ1鳥栖のクラブ推薦選手であるプレーヤーネーム「アヤックス ボブ」を下して優勝した。かーるは「記念すべき第1回で優勝できてとてもうれしい」と喜んだ。

 かーるには国際サッカー連盟(FIFA)が主催する公式eスポーツ大会「FIFA eWorld Cup 2018」の世界予選である「Global Series Playoffs(5月28日開幕、オランダ・アムステルダム」への出場権が与えられた。かーるは「今までFIFAの大会では決勝トーナメント初戦敗退が最高。その成績を上回れるように頑張りたい」と抱負を誓った。

 Jリーグの村井満チェアマンは「非常に多くの人にインターネットのプラットホームを通じて、視聴していただいて、臨場感や迫力満載のプレーを見ることができた」と感想を話した。

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