【磐田】田口「柏戦は自信を持ってやっていく」高校時代過ごした地で連勝導く

スポーツ報知
前節2ゴールを決めた田口。“地元”柏で連発なるか

 J1ジュビロ磐田は5日、柏と対戦(午後2時、三協柏F)する。4日は磐田市内で調整。前節・横浜M戦(2日、3〇1)で2発のMF田口泰士(27)にとって敵地・柏は流通経大柏高時代を過ごした地。磐田加入後“初凱旋”でチームを連勝へと導く。

 笑顔がはじけた。試合前日恒例のボール回しでは、時折白い歯をみせる。居残りFK練習も行い準備万端。「柏戦は自信を持ってやっていく」と話した。2戦連発の期待もかかるが「勝ち点3を奪いに行く」とまずはボランチとしてチームの勝利に貢献する。

 流通経大柏高時代は三協柏Fで「よく試合を見ていた」。プロの技を血肉へと変え、3度の全国制覇に繋げた。柏ボランチ大谷秀和(33)は同校の先輩(サッカーは柏U―18でプレー)でもあり、背番号も同じ7番。磐田にとっても柏戦は昨季唯一2戦2敗と“ダブル”を食らった相手。田口が流れを断ち切る。(山田 豊)

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