【C大阪】途中出場の水沼が今季初ゴールを決め快勝!「チームを助ける働きができて良かった」

スポーツ報知
後半41分、C大阪・水沼(左)はゴールを決め高木と喜ぶ

◆明治安田生命J1リーグ第13節 C大阪3―1長崎(5日・ヤンマースタジアム長居)

 C大阪のMF水沼宏太(28)が途中出場で、3点目のゴールを決めた。後半27分に登場。同41分にFW高木からの左クロスに逆サイドから走り込み右足を正確に合わせた。小さくガッツポーズをつくりながら仲間に祝福され「緊張しました。入って良かった」と満足そうな表情を浮かべた。

 MF福満の台頭もあり、2日の名古屋戦に続いて先発を外れた。悔しさをかみしめ、試合前日には「とにかく結果がほしい」と話していた。自身の出場と同時に4バックから5バックに布陣が変わったが「整理もできていたし、余裕を持って入れた」と限られた時間の中で冷静にプレーし、だめ押しとなる今季リーグ初得点につなげた。

 「こどもの日」ということもあり、多くの子どもが観戦に訪れた。そんな中でのホーム白星に「チームを助ける働きができて良かった。プロの試合を見に来る機会はなかなかないと思うので、『行った試合でセレッソが勝ったよ』って言えるのが素晴らしいこと。勝てて良かったです」と爽やかな笑みを見せた。2月から続いた過密日程もこれで一段落。次は20日の広島戦まで試合がなく「一回リフレッシュして、首位を叩けるようにしたい」と決意を新たにした。

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