【甲府】バホス、3戦連発で白星導く「精度を上げる」

スポーツ報知
3試合連続ゴールを狙うジュニオールバホス

 J2ヴァンフォーレ甲府はきょう6日、敵地で熊本戦(えがおスタ)に臨む。5日は山梨県内での練習はせず、現地で調整した。リーグ戦直近6戦で5発と波に乗るFWジュニオールバホス(25)が、クラブ所属選手としては6年ぶりとなる3試合連続ゴールを誓った。

 才能を開花させつつある背番号29は、悔しさを胸に刻んでいた。「ゴールを決められるのは、もちろん、うれしい。でも、勝利を目指している。結果としては悔しい」。ともにホームの4月28日の千葉戦、今月3日の山口戦と先制点を決めたが、終了間際に失点して1―1の引き分けに終わった。

 2戦連発も、白星に結びつけるゴールを挙げられなかったことに、歯がゆい思いを感じている。「全てを決めるのは難しい」と冷静に話しつつも「勝つためにゴールを決めないといけない。精度を上げることが大切」と意気込んだ。

 熊本戦でゴールを決めて3試合連続弾となれば、クラブに所属した選手としては、2012年・J2リーグ戦第35節から5試合連続7得点を挙げたFWダヴィ以来となる。ジュニオールバホスは「自分の毎試合の役割は、もちろん、点を取ること。その準備をしているので、ベストを尽くして100%のエネルギーを出す。それが勝利につながると思う」と誓った。今度こそ自らのゴールを勝利につなげる。(三須 慶太)

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