【鹿島】ACL上海上港戦へ調整 鈴木「何としてでも突破」植田「第1戦が大事」

スポーツ報知
ボール回しで汗を流す(左から)土居聖真、曽ケ端準、永木亮太、植田直通、安西幸輝

 鹿島は7日、ACL決勝トーナメント1回戦第1戦・上海上港戦(9日・カシマ)に向け、茨城・鹿嶋市内のクラブハウスで調整を行った。

 Jリーグ勢で唯一、16強入りを決めた鹿島。決勝トーナメント1回戦は過去5度(08~11年、17年)敗れた鬼門だが、チームはリーグ戦で長崎、浦和を下して今季初の連勝を飾るなど勢いに乗る。FW鈴木優磨は「ここで勝てれば(勢いを)もう1段階、上げることができる。何としてでも突破したい」と闘志。DF植田直通は「第1戦をホームで戦えることが大きい。第1戦がすごく大事になる」と見据えた。

 上海上港戦を見据えて5日の浦和戦を欠場したDF内田篤人もミニゲームでアシストをマークするなどピッチで調整。負傷から復帰したMF安部裕葵も全メニューを消化し、メンバー入りへアピールした。

 上海上港は9試合を終えた中国リーグで首位に立つ。川崎と同組だったACL1次リーグも首位で突破した。

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