【富山】安達新監督、初日から熱血指導!最下位から「一段ずつ上がっていこう」

スポーツ報知
精力的に練習を指揮する富山・安達新監督

 J3カターレ富山の安達亮新監督(48)が10日、富山市内で行われた全体練習に合流し、精力的に指揮を執った。

 この日、午前中に富山市内で就任会見を行うと、午後の練習では身ぶり手ぶりを交え、時折、大きな声で指示を出すなど初日から“熱血指導”。「いい緊張感があったと思う」と振り返った。

 チームはここまで2勝8敗の勝ち点6の最下位・17位。安達監督は練習前のミーティングで、選手たちに「今置かれている立場から、階段を一段ずつ上がっていこう」と呼び掛けたという。

 初采配は13日の天皇杯富山県大会決勝(対富山新庄クラブ、午後1時、富山県総合運動公園陸上競技場)。チームは失点がリーグワーストの20だけに「何か一つでもプラスになれば。失点しないような守備を意識できればと思う。いい試合をして、次のリーグ戦につなげたい」と、まずは堅守で天皇杯の富山代表を勝ち取り、リーグ戦の次戦19日のアウェー・鳥取戦(17時、とりスタ)へ弾みをつける。

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