【山形】小林弾でドロー「気持ちいい」

スポーツ報知
ホーム初得点を決めて喜ぶ小林(手前、後方は熊本)

◆明治安田生命J2リーグ第14節 山形1―1大宮(13日・NDスタ)

 モンテディオ山形は、ホームで大宮に1―1で引き分け、順位を18位から19位に落とした。

 前半は堅守で無失点に抑えたが、後半17分に大宮FW大前元紀(28)に先制点を奪われた。だが、途中出場のMF小林成豪(24)が同31分にCKのこぼれ球に反応。左足でゴールを挙げ、試合を振り出しに戻した。

 自身リーグ戦3点目となる今季ホーム初得点。J1神戸から期限付き移籍で今季加入した小林は「うまく押し込めた。気持ちがいい」と笑った。

 神戸在籍時の2016年5月の大宮戦でリーグ戦初ゴールを決めた。「(大宮に)いいイメージは持っていた」と背番号16。だが、今季はコンディション不良で4月28日の栃木戦以降、先発から外れていた。「ここで決めないと後がないと思っていた。次もチャンスを決めていきたい」。次節アウェー・新潟戦(20日午後2時)に向け、早くも闘志を燃やした。(海老田 悦秀)

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