【札幌】宮沢、15連戦の勝利締め「勝ち点3だけを取りに行く」

スポーツ報知
宮沢(手前左)は、藤村とボールを奪い合う

 J1北海道コンサドーレ札幌MF宮沢裕樹主将(28)が、15連戦の勝利締めを絶対目標に掲げた。札幌は17日、アウェー・神戸戦(20日)に向け、宮の沢で調整した。3月31日鹿島戦から中2~3日での試合が続いたが、ロシアW杯のため、神戸戦を最後にリーグ戦は約2か月の中断期間に入る。宮沢は「いい形で終わりたいので。勝ち点3だけを取りに行きたい」と白星以外、頭にはなかった。

 鹿島戦時に15位だった順位は、17日時点で3位にまで浮上。神戸戦でJ1でのクラブ最高の2位となる可能性もある。宮沢は「この順位にいられることは、チームとしての取り組みが間違いじゃなかったことの証明」とペトロヴィッチ監督の下、攻撃型に生まれ変わった今季の戦いに手応えを感じている。中断期間で更にその精度を上げるために、宮沢は「もっと上に行くという姿勢を、神戸で結果として示したい」と声を大にした。12戦連続不敗は勝って笑顔で達成する。(砂田 秀人)

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