【広島】青山、日本代表サプライズ選出に感激「目の奥からわき出るような熱い思いがあった」

スポーツ報知
日本代表に選出され、取材に応じる広島・青山

 親善試合ガーナ戦(30日・日産ス)に臨む日本代表メンバーに選出された広島のMF青山敏弘(32)が19日、代表にかける熱い思いを語った。

 エディオンスタジアム広島で練習を行った後、集まったサポーターから祝福の拍手を浴び「拍手で迎えられたことは誇りに思う。すごくうれしかった。(選出は)久しぶりだったのでビックリした。今までやってきたことを見ていただけてうれしい」と喜びを口にした。

 前日(18日)の発表時は練習を終えた後で自宅にいたといい、足立強化部長から吉報を知らされたという。2015年3月のウズベキスタン戦以来、約3年ぶりとなる代表復帰に「その事実をかみしめるというか、喜びというか…。目の奥からわき出るような熱い思いがあった」と感慨深そうに振り返った。

 青山は首位を独走する広島を主将として引っ張っている。「広島でのパフォーマンスが好調であるということは、自信を持っていい。まずは広島を代表してという気持ちが強い。期待に応えられるよう、覚悟を持ってやりたい」と端正なマスクをより一層引き締めた。

 城福浩監督(57)からも「今のパフォーマンスを何も意識せず、代表でも出してくれればクオリティーを出していける」と声を掛けられたという。今回27人中、国内組は10人と少ないが、ブラジルW杯での悔しさを知る男が“Jの代表”としても、23個の椅子を狙いにいく。

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