【名古屋】13戦未勝利で断トツの最下位も小西社長、監督の続投を明言

スポーツ報知

 名古屋は中断前ラストゲームの柏戦に2―3で敗れた。13戦未勝利(3分け10敗)で断トツの最下位のまま、中断期間に突入した。

 試合後、サポーターのブーイングを浴びた小西工己社長は「今はグランパスの基盤作りをしている段階。プロなので時間がかかるで済ませてはいけないが、一朝一夕でできるものではない。今季は右に行っても左に行っても、どんな状況になっても代えることはない」と今季は監督交代しないことを明言した。

 大森征之スポーツダイレクターも「非常に厳しい勝ち点。監督がやるサッカーをするには、質の高い選手をそろえないといけない。何も決まっている段階ではないが、足りないところを補いたい」と夏の補強を示唆した。

 開幕15試合目で日本人初ゴールを奪ったFW玉田は「全てに対して、選手1人1人が気持ちを入れてやるしかない」と語った。

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