【札幌】12戦ぶり黒星で3位から5位に後退

スポーツ報知
神戸・ティーラトン(右)にドリブルを阻まれる札幌・駒井(カメラ・谷口 健二)

◆明治安田生命J1リーグ第15節 神戸4―0札幌(20日・ノエビアスタジアム)

 J1札幌が、3月10日の清水戦以来、リーグ戦で12試合ぶりとなる黒星を喫した。

 20日のアウェー・神戸戦は、前半9分にセットプレーから先制されるなど、後半10分までに3失点。その後、DF金とMF宮沢がともに2枚目の警告を受けて退場。数的不利となり、神戸に押し込まれる展開が続き、0―4で敗れた。同戦の前まで3位だった順位は、ACL出場圏外の5位に落ちた。

 ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(60)は「この試合に関しては、前半から運動量、球際、体の切れと、相手を上回ることができなかった。2人の退場者も出てしまい、空中戦での競り合いやセカンドボールの部分で手こずってしまった」と今季最多となる4点を奪われての敗戦に、悔しさをあらわにした。

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