【磐田】俊輔「最初と最後の10分が大事」…ルヴァン杯PO

スポーツ報知
居残りFK練習をする中村(後方は田口)

 J1ジュビロ磐田は2日、G大阪とのルヴァン杯プレーオフ(PO)第1戦(パナスタ・午後4時)に挑む。1日は磐田市内で調整。MF中村俊輔(39)は磐田加入後初のルヴァン杯出場が決定的。左ヒラメ筋肉離れで離脱していたため、リーグ9節・仙台戦(4・21、3〇0)以来の先発で10年度以来の8強へ導く。

 俊輔が居残りFK練習で、決戦に備えた。ホーム&アウェー形式での180分に「試合の流れに応じて考えてプレーする。勝負所はある。最初の10分と最後の10分が大事」。欧州CLなど同形式で戦った経験のある男は語った。

 5月19日の15節・湘南戦で後半28分に途中出場。左足の状態について「だいぶ戻ってきた」。G大阪とは4月11日のリーグ7節で、今回と同じパナスタで先発も0―2。「今までやってきたことを敵地で出す」と話した背番号10。日本代表として、ドイツ、南アW杯を戦った盟友・MF遠藤保仁(38)との再戦の可能性もあるだけに気合がみなぎった。(山田 豊)

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