【富山】新外国人ルーカス、3日・北九州戦で今季初連勝へ守備「シメル!」

スポーツ報知
北九州戦へ闘志を燃やす富山・ルーカス(左、カメラ・竹内 竜也)

 J3カターレ富山の新外国人MFルーカス・ダウベルマン(23)が、次戦3日のホーム・北九州戦(13時、富山県総合運動公園)で、今季初の連勝を誓った。

 ブラジルのマドゥレイラECから今季、富山に加入。185センチ、84キロの体格で攻守にハードワークも、開幕当初は試合に絡めなかった。

 しかし5月3日の第9節アウェー・福島戦(0●1)で来日初出場初先発のチャンスをつかむと、前節19日のリーグ戦アウェー・鳥取戦(3〇2)では初ゴールとなる先制弾で勝利に貢献。「コンディションは日々良くなっているよ」。現在3試合連続先発フル出場と、3バックの真ん中で奮闘している。

 登録はMFで、ボランチなどをこなすが「このポジション(3バックの真ん中)は非常に難しい。瞬間、瞬間の集中力を上げていかないといけないからね。でも僕は好きだよ。なによりも、プレーできるというのが重要だから」と、日本で試合に出る喜びをかみしめている。

 真面目な性格で、サッカー同様、日本語も熱心に勉強中だ。「いろいろ覚えたよ。サッカーでは『キリカエ(切り替え)』『シメル、シメロ(締める、締めろ)!』『マエ(前)』とかね」と笑顔。北九州戦へ「みんなで一つの方向、勝利だけを目指してやっている。サポーターの皆さんが見たいものを見せられるように努力していくので、応援よろしくお願いします!」と、言葉に力を込めた。

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