【清水】ヨンソン監督、イレブンに“夏休みの宿題”個別メニュー

　Ｊ１清水エスパルスは７日、Ｗ杯による中断前最後の練習を打ち上げ、１６日間のオフに入った。ヤン・ヨンソン監督（５８）は選手に個別メニューを課したことを明言。“夏休みの宿題”でコンディションを維持させる。

　この日、６日の天皇杯に出場した主力はリカバリー、それ以外の選手はＪ３藤枝と練習試合を行った。選手に約１５分、訓示した指揮官は「個人の管理をしっかりしてもらいたい」とオフ中も体を動かすよう求めた。藤枝戦は２―３で敗戦。控え中心の布陣とはいえ複数失点しており「早い状況把握ができていない」とぼやきも漏れた。チームは２３日にファン感謝イベントを行い、２４日から練習を再開する。