【浦和】今季最多の4失点大敗、オリヴェイラ監督「レフェリーがアシストする必要はなかった」

スポーツ報知

◆明治安田生命J1リーグ 第24節 名古屋4―1浦和(26日・豊田スタジアム)

 J1浦和は26日、アウェーで名古屋と対戦し、1―4と大敗した。前半22分、名古屋MF小林裕紀のオウンゴールで先制するも、前半29分にGK西川周作が名古屋の元ブラジル代表FWジョーのPKを一度は止めたが、こぼれ球を名古屋FW玉田圭司に決められ、同点とされた。そして、ジョーに同44分、同25分、同34分と今季2度目のハットトリックを記録され、今季最多4失点で敗れた。

 オリヴェイラ監督は試合後の会見で西村雄一主審の笛に疑問を投げかけた。「ジョーという素晴らしいマークしづらいストライカーがいた。ただ、ジョーにアシストしたのはレフェリーではないかと思う。ペナルティーエリア付近で何度も笛が吹かれた。槙野がクリアした場面もそうだし、その30秒前には武藤が倒されていたが、笛は吹かれなかった。まるで、名古屋が得意なところでFKを与えようとしているような笛を吹いているように感じました。名古屋にはジョー以外にガブリエルシャビエルのような素晴らしい選手がいるので、レフェリーがアシストする必要はなかった」。さらに西村主審が笛を吹いた5月5日の第13節、鹿島―浦和の試合にも言及。鹿島FW金崎夢生(現鳥栖)のPKで鹿島が1―0で勝利したが、指揮官は「鹿島と戦った時もこのレフェリーにPKを吹かれて負けてしまいました」と続けた。

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