原口元気が独2部デュッセルドルフへ移籍、早ければ25日アウエ戦でベンチ入りか!?

スポーツ報知
原口元気

 サッカー、ドイツ2部リーグのデュッセルドルフは23日、公式ツイッターで日本代表FW原口元気を同1部のヘルタから期限付き移籍で獲得したと発表した。期間は6月末までで、デュッセルドルフが買い取りのオプションを持つ。

 同ツイッターでは、原口がデュッセルドルフの白いユニホームを持った写真も掲載。背番号は「25」に決定したことも発表した。ドイツ1部公式サイトによると、ヘルタは原口の契約を来季まで延長した上で、新天地に期限付き移籍させたという。

 原口は14年夏に浦和からヘルタに移籍した。昨季は31試合に出場(うち23試合で先発)したが、今季は19試合中、先発したのは2試合のみ。ダルダイ監督の構想から外れ、出場機会が激減していた。現時点でデュッセルドルフは同2部で首位。1部昇格に向け、原口を貴重な戦力と考えているようだ。

 昨年末に帰国した際、去就について聞かれると「一番いい準備が出来るところに行くと思う。それがヘルタなのかどうかは1月いっぱいまで見ないといけないし、全てはW杯のために決断したい。自分がそこで(プレーし)W杯で活躍できると思えば、そこに行くし、出来ないと思えば行かない」と、格下のクラブやリーグも選択肢に入っていることを示唆していた。

 18年は試合に出場していないが、体調面での問題はなし。ドイツ地元紙によると、日本時間25日のホーム・アウエ戦でベンチ入りする可能性もあるという。

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