長友佑都、移籍先はスペイン?それともトルコ?イタリアでも注目

スポーツ報知
日本代表DF長友佑都

 サッカーのセリエA(イタリア1部リーグ)、インテルに在籍する日本代表DF長友佑都の動向は、イタリアでも注目されているようだ。

 同国紙の「ガゼッタ・デロ・スポルト」は27日、『インテルの長友が(トルコ1部の)フェネルバフチェに放出か』と報じた。フェネルバフチェは昨季、トルコ1部で3位だった名門チーム。右サイドでも左サイドでもプレーできる長友は、同クラブの補強ポイントに合致しているという。

 別の同国メディアは26日までに、長友がスペイン1部のベティスへ移籍する可能性があると報じた。報道によると、ベティスは両サイドバックをこなせるDFを補強したい方針。すでに両チーム間での交渉が始まっているという。

 一方でスペインメディアは、ベティスの補強リストの最上位は長友ではなく、メキシコ代表DFラユンであると報じた。同メディアによると、ベティスがポルトガル1部のポルトに在籍するDFラユンを獲得した場合、長友獲得を見送る可能性が高いという。

 長友は今季の序盤戦では主に左サイドバックとしてリーグ戦11試合に起用されていたが、最近の9試合では先発落ちし、出場機会が激減している。長友とインテルの契約は19年6月まで残っている。

 一方で長友は昨秋、妻で女優の平愛梨が第1子を妊娠中であることを明かした。6月にロシアW杯を控えた状況で、日本代表DFがどんな決断を下すのか。今後の動向が注目される。

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