長友がトルコ国内でメディカルチェック　ガラタサライ公式サイトは正式契約には触れず

　日本代表ＤＦ長友佑都（３１）＝インテル＝が３１日、トルコ１部ガラタサライとの移籍交渉を開始した。同クラブが公式ツイッターで交渉開始を発表。公式サイトでは、長友がトルコの病院でメディカルチェックを行ったとしている。

　日本時間午後９時３０分時点で、公式サイトでは、正式契約について触れていない。

　長友はイタリアのミラノから、トルコのイスタンブールに飛び、現地の空港に到着したと見られる写真も複数のＳＮＳにアップされた。ガラタサライ長友の誕生は秒読みとなった。

　長友はイスタンブール出発前に、自身の公式ツイッターを更新。「今日でインテル丸７年。２０１１年１月３１日にインテルからオファーがあり、電撃移籍したのを思い出す。感謝の想いで胸がいっぱいです。ありがとう」と、７年間所属したインテルへの感謝と惜別のメッセージをつづっていた。

　ガラタサライは、１９０５年創立。トルコ最大の都市イスタンブールを本拠地とする人気と実力を備えた名門クラブ。リーグで１９回、トルコ杯で１４回の優勝を誇り、２０００年にＵＥＦＡカップと同スーパー杯を制覇した強豪。監督はトルコ代表を率いたこともあるファティ・テリム氏。チームカラーは赤と黄。ホームスタジアムはトルコ・テレコム・アリーナ。過去には元コートジボワール代表ドログバ、元フランス代表リベリ、元オランダ代表スナイデル、元ドイツ代表ポドルスキ、元日本代表稲本潤一らが所属した。