岡崎、ベンチ入り外れる 「逆に休めて、いいリフレッシュになりました」

スポーツ報知

 約5年5か月ぶりに1軍を離脱したレスター岡崎。「逆にリフレッシュになった」

 サッカーのイングランド1部リーグは24日、各地で行われ、岡崎慎司が所属するレスターはホームでストークと1―1で引き分けた。岡崎は右膝痛のため、ベンチに入らなかった。

 右膝の状態が不安視されていた岡崎は、試合後に取材に応じ「今週から練習に戻りました。来週の土曜(3日)の試合を目指していきたい」と軽傷であることを明かした。右膝痛は打撲によるもので、重傷ではないという。

 本人によると「けがで1軍を離れたのは、宇佐美に削られて親指を骨折して以来ですね」。負傷が原因で1軍を離脱したのは2012年9月以来、約5年5か月ぶりだという。当時岡崎は、ドイツ1部のシュツットガルトに在籍。同月のホッフェンハイム戦でMF宇佐美貴史のタックルを受けて左足親指を骨折し、約1か月も戦線を離脱した。

 清水時代の10年には練習中に鼻骨を骨折。しかし、曲がった鼻を戻す手術の翌日から練習に復帰し、試合も出場し続けた。12年に左足親指を骨折した際も、全治6週間と診断されたが、約4週間で全体練習に復帰。接触プレーの多いプレースタイルだが、けがには強い。

 「逆に休めて、いいリフレッシュになりました。この休みで後半はいいサッカーができると思う」と語る表情は明るかった。現地時間の3月17日にチームは、FAカップ準々決勝で強豪チェルシーと対戦する。「チェルシー戦はとにかくやりたい。出たいですね」と難敵との対戦を心待ちにしていた。

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