本田、得点絡めずドロー「パチューカとは１年だけ」

　【パチューカ（メキシコ）２８日＝藤本裕二】日本代表ＦＷ本田圭佑が所属するメキシコ１部パチューカは２８日、ホームでの最終節でアトラスに０―０で引き分け。本田はフル出場も得点に絡めず、チームは暫定８位に終わった。

　勝ち点で並ぶ暫定９位のＵＮＡＭが２９日（日本時間３０日）の試合で勝ち点を逃せば、パチューカのプレーオフ進出が決まる。クラブ関係者によると、プレーオフを逃した場合は帰国し、ロシアＷ杯に向けてトレーニングを行う可能性があるという。

　本田はスペイン紙「マルカ」メキシコ版のインタビューに応じ「Ｗ杯後には多くのことをやってみたいと考えている。だからパチューカとは１年だけと決めた。僕はお金についてクラブと話し合ったことはない」と今季限りでの退団を断言し、Ｗ杯後はサッカー以外の分野にも本格的に力を入れることを示唆した。

本田「パチューカとは１年だけ」