「侍が戻ってきた」マルセイユの日本代表DF酒井宏樹が全体練習に合流

スポーツ報知
酒井宏樹

 フランス1部マルセイユは8日、クラブの公式ツイッターを更新。「我らのSAMURAIがBACK。怪我でチームを離れていた@hi04ro30kiがチームとのトレーニングを再開」とつぶやき、日本代表DF酒井宏樹がチームの全体練習に合流したことを明かした。

 酒井宏は先月のリール戦で左膝を負傷。クラブは23日に公式ツイッターで「3週間はチームを離れ、治療に専念します」と発表。当初は、少なくとも5月中旬まで治療に専念させる方針を明かしていたが、想定より1週間ほど早い復帰となった。

 本人は7日にツイッターで「最終チェック終わりました。明日から全体練習合流します」とつぶやいた。最終の検査を行った結果、コンディションに問題はなかったと見られる。クラブは現地時間の16日に、欧州リーグ(EL)決勝でAマドリード(スペイン)と対戦する。順調に回復すれば決勝のピッチに立てる可能性もある。

 負傷直後に本人はツイッターで「ELもリーグもまだ諦めてません」と闘志を燃やしていた。6月のロシアW杯まで残された時間はあとわずか。日本代表の右サイドバックは、強い気持ちを持ってロシアに乗り込む。

サッカー

×