武藤嘉紀“格上キラー”W杯任せろ「最高の状態」

2018年5月16日7時0分  スポーツ報知
  • 帰国したマインツ・武藤は、笑顔を見せて取材に応じた(カメラ・竜田 卓)

 ドイツ1部マインツFW武藤嘉紀(25)は15日、シーズンを終えて羽田空港に帰国した。今季は欧州5大リーグでプレーする日本人最多の8得点を記録。サッカー人生で「最高のコンディション」にあるという。格上相手に無類の強さを見せるストライカーがロシアW杯メンバー入りに向け、結果でアピールすることを約束した。イングランドプレミアリーグのレスターFW岡崎慎司(32)、オランダ1部ヘーレンフェインMF小林祐希(26)も帰国した。

 最終節のブレーメン戦を12日に終え、オフにした2日間も完全には休まず、少し体を動かしたという。帰国した武藤は「明日からトレーニングを始めていきたい」とすぐ練習を再開することを明かした。「最高の状態にあるのに、それを落とすことはないと思う。さらにいい状態に持っていけるように」

 負傷などで離脱した試合があるため、ゴール数に満足していないが、手応えはある。「サッカー人生で最高の状態か」との問いかけに、うなずいた。「そうですね。痛いところもない。この3試合、かなり動けた。少し違った自分になれた。ドルトムントやライプチヒ相手にも思ったことができ、得点にもつながった。非常に自信になる。だからこそ、W杯のメンバーに入らないといけないと思う」

 終盤は圧巻だった。6位のライプチヒ戦は先制PKを獲得し追加点をアシスト。4位のドルトムント戦ではチーム2点目を決めて2―1の勝利に貢献した。残留争いの重圧に勝ち、結果を残した。「誰もがドルトムントが勝つと思っているなか、内容面でも勝てた。自信になりました。だからこそ、自分たちより上のチームとやるW杯はワクワクする」。日本はFIFAランク60位。W杯1次リーグは16位のコロンビア、28位のセネガル、10位のポーランドと戦う。格上から得点できる自分の可能性を信じている。

 日本協会関係者らによると、日本代表のW杯予備登録メンバー35人に入っている。18日にはW杯メンバー発表前日の親善試合ガーナ戦(30日)に臨む代表が発表される。「ガーナ戦のメンバーに入ることができたら、しっかり結果を出したい」。ハリルホジッチ前監督から冷遇され昨年10月以降招集されていない。西野政権で一発回答し、初のW杯メンバー入りを手にする。(羽田 智之)

海外サッカー
今日のスポーツ報知(東京版)