【Bリーグ】北海道・レイノルズが7得点デビューも千葉戦10連敗

スポーツ報知
レバンガでのデビュー戦で力強いプレーを見せたレイノルズ(左)

◆プロバスケットボール B1リーグ第13節 千葉97―73北海道(20日・北海きたえーる)

 レバンガ北海道は千葉に73―97で敗れ、2連敗。同一カードも10連敗となった。新加入の米国人選手のパワーフォワード、ジャスティン・レイノルズ(29)がデビューし、7得点と奮闘した。レバンガは通算12勝12敗で、東地区5位は変わらず。

 悔しい対千葉戦10連敗も、“第4の助っ人”レイノルズが存在感を示した。右膝負傷のウィッティントン(24)の故障者リスト入りを受け、18日に緊急加入した。第2クオーター(Q)途中に4431人の観衆の拍手を浴びてコートイン。「大きな声援を力に、プレーを楽しみたかった」と206センチ、109キロの大型万能選手ぶりを発揮。第2Qの8分に敵陣ゴール下で反則を誘い、フリースロー2本決めて初得点。直後にトップから3点シュートを沈めた。その後2点を加え、7得点、5リバウンド、2スチールと奮闘した。

 水野宏太HC(35)も「前日に合流したばかりだが、求めることを淡々と遂行してくれた」と及第点。観戦した日本ハムの田中賢介内野手(36)も新助っ人に熱視線を送った。「チャンスには確実に決め、チームに貢献したい」とレイノルズが、次戦(23日、対横浜)の連敗ストッパー役を志願した。(小林 聖孝)

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