卓球の若宮三紗子が現役引退 ボディメイクトレーナーに転身 16年世界卓球団体で銀メダル

スポーツ報知
若宮三紗子

 16年の卓球世界選手権女子団体戦で銀メダルを獲得した元日本代表の若宮三紗子(28)=日本生命=が4日、自身のツイッターで3月限りでの現役引退と日本生命退社を表明した。引退後はボディメイクトレーナーとして第2の人生を歩む。

 若宮はツイッターにメッセージ画像を掲載。「昨年1年間は試合に出場することはありませんでしたが、日本生命の選手として9年間戦ってこられたこと、そして7歳で始めた卓球を21年間続けてこられたこと本当に最高の時間でした」と記した。

 さらに「一番の理解者でいてくれた両親、成長させてくれた恩師の方々、会社の方、そして応援してくださっていた全ての方々に感謝しかありません」とつづった。

 今後は自身の経験を生かし「美ボディ」を目指すボディメイクトレーナーとして活動するという。「正しい位置に筋肉をつけて美ボディを手に入れてもらいたいです」としていた。

 ◆若宮三紗子(わかみや・みさこ)1989年6月23日、香川・多度津町生まれ。28歳。日本生命所属。豊原小1年で卓球を始め、尽誠学園高3年で全国高校総体シングルス優勝。10~13年は藤井寛子とのペアで全日本選手権女子ダブルスを4連覇。世界選手権は個人戦で11、13、15年と代表入りし、女子ダブルスでいずれも8強。団体戦は16年に初出場で銀メダル獲得に貢献した。153センチ。左利き。

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