【Bリーグ】仙台、高岡新HC就任会見 1季での1部復帰に「僕らはまだ諦めていない」

スポーツ報知
B2仙台89ERS・高岡大輔新ヘッドコーチ(右)と中村彰久代表

 男子プロバスケットボール・Bリーグ2部の仙台89ERSは8日、仙台市内のホテルで高岡大輔新ヘッドコーチ(HC、36)の就任会見を行った。今月20日のホーム・山形戦から、今季残り32試合の指揮を執る。

 仙台は今季、ここまで13勝15敗で東地区4位に低迷。シーズンの約半分を終えた時点で後藤敏博HC(51)との契約を解除し、アシスタントコーチ(AC)の高岡氏を昇格させた。高岡新HCは日本リーグ時代のリンク栃木や、bjリーグ時代の仙台などでプレーし、Bリーグ初年度の昨季から仙台のACを務めていた。

 高岡新HCは会見で「フィジカルが強く、ディフェンス力があるチームにしたい。具体的には、今季アベレージ78失点のところを68失点に下げる」と目標を設定。チームは今季途中、速攻を多用した攻撃型チームへの移行を目指したが「攻撃面は、走る場面とそうでないところのメリハリをつける」と理想のプレースタイルを明かした。「1季での1部復帰は難しいと言われているが、僕らはまだ諦めていない」と強調。9日には2018年初練習を行う。

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