PFU、7連勝!逆転Vへ今年初先発の狩野「一人一人が上げていく」

スポーツ報知
笑顔を見せるPFUの(左から)狩野、谷、ドリス、正

◆バレーボールVチャレンジリーグ1 PFU3―1KUROBE(14日・小松総合体育館)

 2位のPFUブルーキャッツは、ホームで3位・KUROBEとの“北陸ダービー”を制し、7連勝を飾った。

 元全日本代表のウィングスパイカー狩野舞子(29)が、今年2戦目で初先発。185センチの高さとテクニックを生かし、安定のサーブレシーブのほか、要所でアタックで5得点、サーブで2得点を挙げ、勝利に貢献した。

 試合後はチームを代表して勝利インタビューを受けたが、KUROBEの粘りに苦戦しただけに「自分たちのミスで連続失点が多かった。課題が残る」と反省した。

 この日は首位の岡山も3―0で勝利し、通算26ポイント。PFUは1差の2位で追走する。今季も半分の9試合を消化して8勝1敗。岡山に唯一の黒星を喫している。最終戦の2月25日は岡山との直接対決。狩野は逆転優勝がかかる後半戦へ「ここからは体調管理やけが(防止)が勝負になってくる。一人一人がもっと(状態を)上げていく」と、言葉に力を込めた。

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