西岡良仁、大けが乗り越え4大大会で初めてシード破る「大事なステップだと思う」

スポーツ報知

◆全豪オープンテニス 第1日▼男子シングルス1回戦 西岡(6―3、2―6、6―0、1―6、6―2)コールシュライバー(15日・メルボルン)

 男子シングルス1回戦で、昨年3月に左膝前十字靱帯(じんたい)を断裂した西岡良仁(22)=ミキハウス=は、第27シードのフィリップ・コールシュライバー(34)=ドイツ=にフルセット勝ち。

 左膝前十字靱帯断裂を乗り越え、心身ともに強くなって大舞台にカムバックした。4大大会で初めてシード選手に勝ち、「けがの前は世界ランクが一桁の選手とも同等に戦えていた。こういう勝ちが今までの自分に戻るための大事なステップだと思う」と、喜びをかみしめた。4大大会初の3回戦進出を目指し、22歳のサウスポーは「早くフォアの感覚を取り戻したい」と、課題を口にした。

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