【Bリーグ】北海道、3連敗で最下位転落

スポーツ報知
両チーム最多の25得点と奮闘したトラソリーニ(Bリーグ提供)

◆B1リーグ第17節 栃木95―80北海道(28日・宇都宮市体育館)

 レバンガ北海道は栃木に80―95で敗れ、今季2度目の3連敗。通算17勝15敗で、東地区最下位(6位)となった。元選手のグリゴリー・ウィッティントン容疑者(24)が23日に大麻取締法違反で逮捕されたショックに加え、故障者を抱えるレバンガと、6連勝で臨んだ栃木の勢いの差が出た。

 第1クオーターは守りが機能し2点リードも、その後は相手に3点シュート、速攻を決められ逆転、引き離された。水野宏太HC(35)は「安易なミスで相手に得点を与え、流れを止め切れなかった」と悔しさをにじませた。

 東地区は全6チームが勝率5割以上のハイレベル。レバンガも、リーグ全体(18チーム)では10位にいる。次節(2月3、4日)は函館で東地区首位のA東京と激突する。多嶋朝飛主将(29)は「後半戦は始まったばかり。順位にとらわれ過ぎず、自分たちのプレー、チームを信じ巻き返したい」と気合を入れた。

スポーツ

×