【Bリーグ】富山、連勝5でストップ ピットマン大奮闘も

スポーツ報知
渋谷のサクレ(左)とマッチアップするピットマン

◆B1リーグ 第18節 SR渋谷79―70富山(3日・富山市総合体育館) 

 中地区2位の富山グラウジーズは、70―79で東地区4位のSR渋谷に敗れ、連勝は5でストップした。第2クオーター以降は守備を崩され、3点シュートを高確率に決められると、リバウンド数でも渋谷がリード。終盤は厳しいシュートを打たされ、得点は伸びなかった。ミオドラグ・ライコビッチHC(46)は「選手は全力を尽くしたが、シュートミスが多かった」と肩を落とした。

 敗れはしたが、ゴール下では迫力の元NBAセンター対決が繰り広げられた。元マイアミ・ヒートのデクスター・ピットマン(28)に対し、渋谷のロバート・サクレ(28)は元ロサンゼルス・レイカーズ。攻守でマッチアップする中、ピットマンは15得点5リバウンドと大奮闘した。

 昨年12月29日以来の黒星となったが、ピットマンは「明日はもっとエネルギッシュに戦いたい」と気持ちを切り替えていく。(中田 康博)

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