【ラグビー】東海大仰星V祝賀会に400人 湯浅監督、長田主将らが花園での声援に感謝

スポーツ報知
花園V祝賀会に出席した東海大仰星ラグビー部のメンバー。左端は湯浅大智監督、右隣で優勝旗を持つのは長田智希主将

 今冬の年末年始に行われた第97回全国高校ラグビー大会(花園)を制した東海大仰星高の優勝祝賀会が24日、大阪市内で行われ、学校、ラグビー関係者ら約400人が出席し、5度目Vを祝福した。会場では歴代優勝時のVTRも流され、初V時の主将でもある湯浅大智監督(36)は「たくさんのご声援、温かい後押しを頂いたからこそ。今後も目配り、気配り、心配りができる集団でありたい」と語った。

 今年度の主将としてチームをけん引した高校日本代表センターの長田智希(3年)は「たくさんの方々に支えられ、笑顔で終われた。後輩たちは仰星としてのプライドをもって頑張ってくれると思う」。早大へ進む主将は連覇へエール。日本ラクビー協会会長代理として出席した坂田好弘・関西ラグビー協会会長(75)は「この中から将来、W杯で活躍する選手が出てくれれば」と期待を寄せた。

 また、この日は大阪・枚方市内の同校で人工芝グラウンドの「竣工披露式」も行われた。最近5シーズンで花園V3度、準V1度と勢いづく東海大仰星が、来年度も高校ラグビー界を引っ張る。

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