KUROBEエース&モデル&歌手のジョンソン「五輪出たい」

2018年2月25日8時0分  スポーツ報知
  • 得点が決まり、笑顔を浮かべるジョンソン(中)

 ◆バレーボール VチャレンジリーグI KUROBE3―0トヨタ自動車(24日、富山・黒部市総合体育センターほか)

 首位のPFUブルーキャッツは、7位の大野石油広島を3―1で下して15連勝を飾り、初優勝に王手をかけた。25日の最終戦は、勝ち点2差で2位の岡山と直接対決。勝つか、2―3の敗戦でも優勝が決まる。3位のKUROBEアクアフェアリーズは、元米国代表のエース、ジョンソン・ジュリアン(28)が15得点と大活躍。3―0で5位のトヨタ自動車に快勝した。

 モデル、歌手も兼ねる才色兼備のKUROBEのエース、ジョンソンが、強烈なスパイクを連発。188センチ、85キロの体格を生かし、次々と相手コートにボールを叩きつけた。今季最高の2050人の観客をDJが盛り上げると、「JJコール」も沸き起こった。ジョンソンは「自分のやるべき事は得点を取ること。DJには驚いたが、ファンからは力をもらえました」と笑顔で振り返った。

 元米国代表でパワフルなプレーを見せる一方で、コートを出ると、歌手やモデルとしても活躍する。「レコーディングは、仕事よりも趣味に近いもの」と話すが、昨年5月にはiTunesでポップス7曲入りのアルバムをリリースした。スポーツ関連のモデルもこなす28歳について、米山弘監督(44)は「すごく多彩な選手。雪にはまいったようだが、日本の生活には順応している」と話す。

 昨年11月に来日。当初、「大きくてパワーのある米国」に対し、「速くて守りが優れている」日本のプレースタイルに戸惑ったという。徐々に順応。現在は、チームトップの249得点(17試合)をマークしている。「自分の夢はオリンピック出場と、子供を産むこと。明日(25日)の試合も仲間と一緒に楽しみたい」とジョンソン。2年後には東京で五輪が開かれる。多彩な才能を持つエースが、まずは今季最終戦で有終の美を誓う。(中田 康博)

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