卓球協会が張本智和の試合後マナーについて注意

2018年3月10日22時6分  スポーツ報知
  • 張本智和

 日本卓球協会の宮崎強化本部長は10日、都内で行われた理事会後、1月の全日本選手権男子シングルスを史上最年少で制した張本智和(14)に試合後のマナーについて注意を行ったと説明した。

 問題としたのは水谷隼との決勝で優勝を決めた直後、すぐにコーチ席の父・宇さんに駆け寄り、抱き合ったシーン。試合終了後は対戦相手にまず敬意を表し、その後に審判、相手コーチ、自分のコーチで握手を求めることが望ましく「相手、審判と握手を終わって、コーチのもとに駆け寄って欲しかった。そういうことが当然と思われては困る」。男子代表の倉嶋洋介監督を通じて注意したという。

 この日の理事会では、宮崎強化本部長から「東京五輪に向けて選手のプレーの内容はもちろん、立ち居振る舞いも注視されるようになってきている」と、試合前後のあいさつやマナーの再確認を要請する文書を2月1日付で選手の所属先などに配布したことも報告された。今年の全日本選手権では、一部の女子選手などで試合直後の握手を指先を合わせる形で終わらせる場面が散見され「握手はしっかりお互いが握りましょうということを徹底してもらいたい」と狙いを語った。

 文書では、得点時の声についても「得点を取った時や自分を奮起させるかけ声はとても良いことです。しかし、続けて何度も叫ばないようにすること(『ヨーヨーヨーヨー』など)。相手を威圧するようなポーズを取らないように注意すること」などと記した。

 また、日本協会の星野一朗専務理事は、張本の得点時の雄たけび「チョレイ」について、協会に『(一部地域では)好ましくない表現』『武士道精神からするとどうなんだ』などといった内容の苦情が寄せられていることを明かした。自らを鼓舞する声を出すことに問題はないものの、宮崎強化本部長は「張本も批判があるのは気にしていると思う。前は確かに『チョレイ』と言っていたが、全日本を見ていても『チョ』などに変わってきている」と補足した。

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