卓球五輪代表20年1月発表へ…男女シングルスは世界ランク上位2人

スポーツ報知
水谷隼(左)と早田ひな

 日本卓球協会は10日、都内で理事会を開き、20年東京五輪の代表選考基準などについて協議した。宮崎義仁強化本部長(58)によると、男女とも世界ランク上位2人をシングルスの代表候補に選出。団体戦要員の3人目をシングルスの実績や上位2人とのダブルスの相性、戦型などを考慮して強化本部で推薦する案が基本線。今年9月の理事会で決定し、20年1月に代表6人を発表する見通しだ。

 また、新種目の混合ダブルスについては、国際連盟から出場資格が発表されていないものの、選出されたメンバーを見た上で組み合わせを決める方針。宮崎強化本部長は「エントリー締め切り直前に決めたい」とした。今年から世界ランクは通算成績が考慮されず、五輪と世界選手権を除いて過去1年の成績上位8大会のみが反映される形に変更された。20年1月時点のランクは、19年の1年間の成績をもとに決まる。

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