渡辺勇大&東野有紗、バド全英OP制覇「一発屋にならないように」

スポーツ報知
全英オープンから帰国したバドミントン日本代表。左から渡辺勇大、東野有紗(カメラ・浜田 洋平)

 バドミントンの全英オープン(英バーミンガム)に参戦した日本代表が20日、羽田空港に帰国した。

 今年で108回目の伝統ある大会で、混合ダブルス日本勢初Vを飾った渡辺勇大(20)、東野有紗(21)組(日本ユニシス)は、東京五輪へ地道なレベルアップを誓った。渡辺は「一発屋にならないように頑張りたい。最終的には東京五輪の金メダルが目標だけど、練習や大会を一つ一つ積み重ねたい」。東野も「1大会ごとにいい成績が出せれば」と続けた。

 気になるペア名は、名字のままの「渡辺・東野」をリクエスト。報道陣からはお菓子のような「ワタガシ」を提案されたが、渡辺は「ダサくないっすか…?」と却下した。次の国際大会はアジア選手権(4月22~30日、中国・武漢)の予定。混合複担当のガン・コーチは「フィジカルは問題ない。試合のプラン立てを高めていければ」と背中を押した。

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