タカマツペアが“第二の故郷”でストレート勝ち

スポーツ報知

◆バドミントン トップ4トーナメント 第1日(24日・ゼビオアリーナ仙台)

 S/Jリーグ男女上位4チームが優勝賞金300万円をかけて争うトーナメントの1回戦が行われた。女子はリーグ優勝の日本ユニシスが2勝1敗で同4位のヨネックスを下した。25日の決勝では同3位の再春館製薬所と対戦する。

 日本ユニシスは、1勝1敗で迎えた3試合目に、リオデジャネイロ五輪金メダルの「タカマツ」こと高橋礼華・松友美佐紀組が登場した。会場の仙台は2人が出会った聖ウルスラ学園英智高のある“第二の故郷”。主審は松友の同級生の母という偶然まで重なった。

 高橋は今月上旬のドイツ・オープン直前に腰を痛めた本調子ではない。シャトルへの入りが遅れ、試合中に「ごめん、球が浮いちゃう」と松友に訴えカバーしあってストレート勝ちした。信頼感が強みではあるが「ケガの経験があまりない。治してから試合に出たい」のが本音。アジア選手権(4月22日開幕)など試合は続く中で、うまく痛みと付き合っていくしかない。

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