張本智和、遠征中も楽天チェック欠かさず「内田選手は去年から注目している」

スポーツ報知
帰国した張本智和

 卓球男子の張本智和(14)=エリートアカデミー=が27日、カタール・オープンとドイツ・オープンを終えて成田空港に帰国した。仙台で生まれ育った張本は大の楽天ファン。遠征中もこまめにオープン戦の情報をチェックしており、報道陣に「オープン戦の楽天の結果、見てましたか?」と問われると「オープン戦は3位で、内田(靖人)選手が首位打者ですよね!」と満面の笑顔を浮かべた。その後も楽天トークは止まらず。今年の注目選手には「やっぱりバッターは内田選手と、ピッチャーでは藤平(尚真)選手」と若手2人の名前を挙げ「内田選手は高校のときから見ていた。去年くらいからちょっと注目している」と笑った。

 4月からは中学3年生。新学期の楽しみを問われると「あっという間に中3だな~っていうのが一番。でも2年生のクラスが楽しかったので、なるべくそのままで上がってほしい(笑い)」と願った。始業式は「多分合宿です」と寂しそうだった。

 5月には世界選手権(スウェーデン)も控え「今回はフォアハンドよりバックハンドのミスが大事な場面で多かった。自信をもってミスしない威力のあるボールをもっと打たないといけない」と2大会で得た課題の改善に取り組んで行く。

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