【Bリーグ】北海道・トンプソン、栃木・ボーズマンとのUCLA同級生対決に闘志

スポーツ報知
ミラー(左)のシュートをブロックするトンプソン

 プロバスケットボールBリーグ1部のレバンガ北海道は5日、栃木ブレックス2連戦(7、8日・宇都宮)に向け、練習を公開。好調のフォワード(F)、ディジョン・トンプソン(35)が、栃木のFセドリック・ボーズマン(35)との同級生対決に闘志を見せた。

 ワイルドカード争いで圏内2位・栃木を勝ち星差3で追う同3位のレバンガ。「絶対負けられない試合」と意気込むトンプソンは、UCLA(カリフォルニア大ロサンゼルス校)時代に同部屋だったボーズマンと日本での“初対戦”を楽しみにしている。「ハンドリングが良く、得点力もあるが、スピードでは負けない。しっかりマッチアップしたい」

 前節は、東地区首位の千葉に2連敗したが、トンプソンは2戦目で来日最多となる22得点をマーク。加入11戦で平均11・6得点、同5・6リバウンド、同2・6アシストと、元NBA戦士の実力を発揮している。今季、対戦成績1勝3敗のタレント軍団・栃木に対し、万能型トンプソンの奮闘が、勝利のカギとなる。(小林 聖孝)

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