【Bリーグ】北海道、地区最下位転落…水野HC「リズムに乗れなかった」

スポーツ報知
気迫あふれるプレーで今季自己最多19得点と活躍した桜井

◆プロバスケットリーグ B1リーグ第28節 北海道71-73京都(14日・北海きたーえる)

 レバンガ北海道は京都に71―73で惜敗、通算25勝27敗で、6戦ぶりに東地区最下位(6位)に転落。ワイルドカード圏内の同4位・栃木との勝ち星差は4と広がり、チャンピオンシップ(CS)進出が一段と厳しくなった。西地区2位でCS進出を決めている京都に痛い黒星。水野宏太HC(35)は「決めるべきシュートを決め切れず、リズムに乗ることができなかった」と無念の表情。

 京都の208センチ、138キロ、ジョシュア・スミス(25)にインサイドを支配され32得点、14リバウンドを許し勝敗を分けた。レバンガも桜井良太(35)が攻守に活躍、3点シュート3本を含む今季自己最多19得点と奮闘したが、及ばなかった。残り8戦。次戦からレバンガが2連敗、栃木が2連勝するとCS進出が消滅する。桜井は「今日は我慢比べで抜け切れなかったが、明日は全員で走って勝ち切り、望みをつなぎたい」と雪辱を誓った。(小林 聖孝)

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